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香川欠場のドルトムントはバイエルンに4失点完敗

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前半4分、先制点を決めたMFフランク・リベリがガッツポーズ

[4.8 ブンデスリーガ第28節 バイエルン4-1ドルトムント]

 ブンデスリーガは8日、第28節2日目を行い、MF香川真司の所属する4位ドルトムントは敵地で首位バイエルンと対戦し、1-4で敗れた。公式戦5試合連続で先発していた香川だが、負傷の影響で遠征に帯同せず、メンバー外。チームも4試合ぶりの黒星を喫し、バイエルンとの勝ち点差は「18」にまで開いた。

 前節のホッフェンハイム戦(0-1)で今季2敗目を喫したバイエルンが試合開始早々に先手を取る。前半4分、MFアリエン・ロッベンからのパスをMFチアゴ・アルカンタラがワンタッチで右サイドに展開。DFフィリップ・ラームのマイナスのクロスをMFフランク・リベリが右足で蹴り込み、先制点を奪った。

 前半10分にはFWロベルト・レバンドフスキの直接FKが決まって2-0とリードを広げたバイエルン。ドルトムントも同20分、MFフェリックス・パスラックの右クロスのセカンドボールをMFラファエル・ゲレイロがPA手前から左足でミドルシュート。1点差に追い上げ、前半を折り返したが、バイエルンは後半4分にロッベンの左足ミドルで再び3-1と突き放した。

 バイエルンは後半23分、レワンドフスキが自ら獲得したPKを落ち着いてゴール左隅に決め、4-1。ドルトムントのホームで今季初黒星を喫した前半戦の借りを返す快勝で2試合ぶりの白星を飾り、2位ライプツィヒとの勝ち点10差をキープした。

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