beacon

これが代表戦の前なら…“ケチャップドバドバ”のハーフナー、3連勝導く3連発ゴール

このエントリーをはてなブックマークに追加

前半23分にFWハーフナー・マイクが高い打点のヘッドを決めた

[4.8 エールディビジ第30節 ADOデンハーグ4-3フローニンゲン]

 エールディビジは8日、第30節2日目を行った。FWハーフナー・マイクの所属する14位ADOデンハーグはホームで10位フローニンゲンと対戦し、4-3で勝利。3連勝を飾り、13位に順位を上げた。3試合続けてスタメン出場したハーフナーは3トップの中央に入り、前半23分に3試合連続となる今季7得点目をマーク。後半37分までプレーし、勝ち点3の獲得に貢献した。

 直近2試合で勝ち点6を稼ぎ、一時の降格危機からは脱したADOデンハーグ。好調のチームにはラッキーなゴールも生まれる。

 前半13分、左CKの流れからDFアーロン・マイェルスが放ったシュートに対してPA内のMFダニー・バケルが右足を伸ばすと、うまくコースが変わってゴールへと吸い込まれる。

 1点リードの前半21分、FWシェラルド・ベッケルのPA内左からの折り返しはファーのハーフナーに合う前にカットされるが、ルーズボールに反応したFWエドゥアール・デュプランが右足でシュート。飛び出した相手GKに弾かれると、こぼれ球に走り込んだMFディオン・マローネが右足で丁寧に流し込み、2-0とした。

 そして前半23分にはハーフナーにも得点が生まれる。ショートカウンターから右サイドに展開し、ベッケルが右足でクロス。ファーにフリーで進入したハーフナーが高いジャンプから頭でゴール右に叩き込み、リードを3点に広げた。

 ハーフナーはこれで3試合連続となる今季7得点目。21試合続けてゴールから遠ざかっていた時期が嘘のように、シーズン終盤にかけて調子を上げている。

 後半に入ってもADOデンハーグの攻勢は続く。開始2分、マイェルスが左サイドから低いクロスを送り、中盤からマークにつかれずにゴール前へ飛び出したマローネが左足でプッシュ。後半の立ち上がりに4-0とほぼ勝負を決定づけた。

 ハーフナーは後半37分に途中交代。ADOデンハーグは最終的に3点も返されることになったが、4-3で逃げ切り、3連勝を飾った。


●欧州組完全ガイド

TOP