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つまづいたバルサ…ネイマール退場、攻撃陣不発でマラガに痛恨の完封負け

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2度の警告を受けて退場となったバルセロナFWネイマール

[4.8 リーガ・エスパニョーラ第31節 マラガ2-0バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第31節2日目が8日に開催され、バルセロナマラガのホームに乗り込んだ。試合は前半32分に先制したマラガが、後半45分にダメ押しゴールを奪い、2-0の勝利を収めた。完封負けを喫したバルセロナは、1試合消化が少ないものの首位に立つレアル・マドリーとの勝ち点差を「3」に広げられた。

 直前に行われた試合でレアルがアトレティコ・マドリーとの「マドリード・ダービー」を1-1で終え、勝利すれば得失点差で上回って暫定ながらも首位に立つバルセロナは前半15分に決定機を創出。DFジョルディ・アルバがハーフウェーライン付近からロングフィードを送ると、最終ライン裏に抜け出したFWルイス・スアレスが胸トラップから左足シュートを放つも、好反応を見せたGKイドリス・カメニにストップされて先制の好機を逸してしまう。

 すると前半32分にホームのマラガが先制に成功する。自陣深い位置からDFファン・カルロスが蹴り出したロングパス1本でFWサンドロ・ラミレスが完全に抜け出すと、PA内まで運んでニアサイドを抜くシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1-0とマラガがリードしたまま後半を迎えると、バルセロナはDFジェレミー・マテューとMFデニス・スアレスに代えてMFセルジ・ロベルトとMFアンドレス・イニエスタをピッチへと送り込む。さらにスコアが動かずに試合が進むと、同16分にはMFアンドレ・ゴメスに代えてFWパコ・アルカセルを投入して、早くも交代カードを使い切って状況を打開しようと試みる。

 しかし後半20分、FWネイマールが2度目の警告を受けて退場し、1点のビハインドを背負うバルセロナが数的不利に陥ってしまう。その後も同点ゴールは奪えないバルセロナは、同45分にMFホナタン・ロドリゲスにダメ押しゴールを奪われて0-2の完封負けを喫した。


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