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柴崎、途中出場のラージョ戦でトップ下&プレースキッカー務める…監督は「求めていること理解してた」

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後半36分から途中出場した柴崎岳

 8日のリーガ・エスパニョーラ2部第33節、テネリフェラージョは1-1のドローで終了した。テネリフェMF柴崎岳は81分から出場している。

 柴崎はこの試合の81分にMFアーロン・ニゲスとの交代でピッチに登場。これまではボランチ、サイドハーフとして起用されてきた同選手だが、今回は中盤ダイヤモンドの4-4-2でトップ下を務めた。ラージョが押し込んでいたためにボールに触れる機会こそ少なかったが、プレースキッカーを務めたほかスルーパスを1本出すなど、チームの攻撃に絡んでいる。

 試合終了後に会見に出席したテネリフェのホセ・ルイス・マルティ監督は、柴崎にどのような指示を与え、また同選手がそれを理解していたのかを問われて次のように返答した。

「ガクは我々が求めていることを理解していた。我々は中盤をダイヤモンドにして、彼にはほかの中盤3選手の前、2人のストライカーの後ろでプレーさせた。そこでボールを受けて、パスを出してもらうためにね。ガクはカットされたものの1本良質なパスを出し、フリーキックではキッカーを務めた。彼の15分間のプレーには満足している」

 3連勝を逃したテネリフェだが、勝ち点を53として今節も3位を維持している。


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