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残り物に福あり?カンテ獲得の経緯を語るラニエリ氏「最初は左WGで使おうと…」

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クラウディオ・ラニエリ氏がMFエンゴロ・カンテ獲得時のエピソードを明かした

 レスター・シティの前指揮官であるクラウディオ・ラニエリ氏が、MFエンゴロ・カンテを獲得した経緯について語っている。英『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 カンテは2011-12シーズンに母国フランスのブローニュでプロ生活をスタート。2013-14シーズンに移籍したカーンでは、チームの主力としてリーグ1昇格に貢献した。その後、2015年夏に加入したレスターで大ブレイクを果たしたカンテは、奇跡のプレミアリーグ初優勝を置き土産に、翌シーズンからチェルシーでプレーしている。

 レスター加入がサッカー選手としての大きな分岐点となったカンテ。しかし、『マンデー・ナイト・フットボール』に出演したラニエリ氏によれば、オリンピアコスに移籍するためにMFエステバン・カンビアッソがクラブを去った後、名前の明かされていない外国籍選手に加入を断られたレスターは、カンテを獲得するかオランダ人のMFヨルディ・クラーシを獲得するかで迷っていたようだ。

 ラニエリ氏や当時アシスタントマネージャーだったスティーブ・ウォルシュ氏をはじめとするレスターの関係者は、最終的にカンテの獲得を希望。クラーシはサウサンプトンに移籍した。

「私たちは外国籍選手を獲得しようとしたが、この選手はレスターを選ばなかった。彼は別の国のビッグクラブへ行ったんだ」

「最終的に、カンテかクラーシで迷うことになった。スティーブ・ウォルシュが2人の名前を私に言ったんだ」

「カンテを2回か3回観て、私はカンテと答えた。最初は彼を左ウイングで使おうとしていたんだ! その後、彼と一緒にいるうちに、中盤で使ってみたくなった。そしたらどうだ、彼をチームに加えないなんてことはありえないと思うまでになったよ」

 ほぼ無名でレスターにやってきたカンテだったが、ラニエリ氏のもとで才能を開花。ピッチ全域をカバーする運動量と高いボール奪取能力を発揮し、プレミア初制覇の立役者となった。クラブ創設132年目でつかんだ栄光は、こうした偶然が重なって生まれたものだったのかもしれない。


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