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2年前のリベンジなるか…ブッフォン「バルサは過去最強の相手」

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GKジャンルイジ・ブッフォンは「これまでで最も強い相手」とバルセロナを警戒

 ユベントスは11日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準々決勝第1戦でバルセロナ(スペイン)をホームに迎え撃つ。英『フォー・フォー・トゥー』によると、GKジャンルイジ・ブッフォンはバルセロナがこれまでで最も強い相手だと警戒しているようだ。

「これからの2試合は、過去に僕らが対戦してきた中で最も強いチームと戦うことになる。だが、チャンピオンズリーグは自分たちがどれだけやれるかを確かめる良いチャンスでもある」

 ユベントスは2014-15シーズンの欧州CL決勝でバルセロナに1-3で完敗し、ビッグイヤー獲得を逃した。「ベルリンでのあの決勝を再び見直すことはないだろう」と話すブッフォンだが、「あの時の記憶は、この試合にポジティブになれる理由のひとつ」とも語る。

「彼らは私たちよりもずっと強かった。特に、試合へのアプローチの仕方という点ではね。だが、あれから私たちは2年間このレベルでやってきている。そのおかげで、以前とは違ったメンタリティーでこういった試合に臨むことができるようになった」

「経験を積んできたからこそ、注意深くも楽観的でいることができるようになった。たとえ彼らのほうが強いと新聞で書かれていてもね。彼らとの差は大きくない」

 強敵との対戦を前に、いい精神状態で臨めることを強調したブッフォン。バルセロナの攻撃をけん引する“MSN”については「バルセロナのような3トップを有したチームがどれほどあるのかはわからない」とリスペクトし、「彼らは互いに助けあっており、それぞれにアシストをしている。楽しんでプレーしているのが伝わってくるし、チームのために戦っている。だから対戦相手は全ての面で苦しむことになるんだ」と警戒心を強めた。


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