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奇跡は再び起きるのか…イニエスタ「パリのときほど悲観的な気分ではない」

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バルセロナユベントスに完敗を喫した

 11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント準々決勝第1戦でユベントス(イタリア)と対戦したバルセロナ(スペイン)は0-3の完封負けを喫し、準決勝進出に向けて厳しい状況に追い込まれた。

『フォー・フォー・トゥー』によると、キャプテンを務めるMFアンドレス・イニエスタは『TV3』の取材に応じ、ホームで行われる第2戦で成長した姿を見せない限り、逆転での準決勝進出は不可能だと話している。

「僕たちは特に前半にいくつか良くないプレーをしてしまった。後半に入って少し展開が変わってきて、1ゴールはできたはずだったけど、そう言っても仕方ないね。たしかにユーベは良いチームで、僕たちのパフォーマンスが良くなければ、こうして報いを受けることになる」

 バルセロナは決勝トーナメント1回戦パリSG(フランス)戦でも、第1戦で0-4の完敗を喫した。しかし、ホームで行われた第2戦で6-1の勝利を収める奇跡の逆転劇を演じて準々決勝に駒を進めてきた。

 イニエスタは「パリのときほど悲観的な気分にはなっていない」と話しつつも、「だけど、負けたら終わりのトーナメントで、僕たちは再び本物の壁にぶつかることになった。やるべきことをちゃんとやれば勝ち抜けるはずだけど、そうでなければ勝つのは不可能だよ」と続けている。


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