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EL準々決勝を控えるモウリーニョ、爆破事件を受け「試合だけに集中したい」

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試合のことだけを考えたいと話すジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、11日にサッカーチームが狙われた爆破事件を受け、できる限り試合に集中したいと水曜日の会見で語っている。

 11日にチャンピオンズリーグ準々決勝のモナコ戦を前に、ドルトムントのチームバスが爆破事件の標的にされたことを受け、欧州サッカー連盟(UEFA)は水曜日の試合前にセキュリティの強化を求めた。木曜日に予定されているヨーロッパリーグ準々決勝でも同様の処置がとられることになっている。

 アンデルレヒトとの一戦を控え、ベルギーへ遠征中のモウリーニョ監督は「あまりそのことを考えないようにしている。自分たちの仕事のことだけに集中し、試合に挑みたい」と爆破事件がチームへ与えた影響は少なくないようだ。続けて「我々を守ってくれる人たちを信頼する必要があり、みんなが望んでいるように良い試合ができること祈っている。繰り返すが、フットボールだけに集中したい」と言及した。

 試合会場となるアンデルレヒトのホームスタジアム、コンスタン・バンデン・ストックに入場の際はバッグなどの持ち込みを禁止する対策をとっている。さらに入場ゲートでは徹底した検査を行うことも発表するなど、クラブは試合前日からサポーターに対して注意を喚起している。


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