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バルサ、来夏の獲得目標は“即戦力”?筆頭に挙げられるのはフィリペ・コウチーニョとデウロフェウ

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バルサが狙うリバプールMFフィリペ・コウチーニョ

 バルセロナは、すでに来季に向けた補強を視野に入れているのかもしれない。スペイン『スポルト』が報じた。

 リーガ・エスパニョーラでの優勝が厳しい状況となっているバルセロナは、11日のチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦でユベントスに0-3と敗れ、2大会でタイトルレースから脱落しつつある。

■新監督はまだ決定していない状況

 バルセロナはルイス・エンリケ監督が今季限りでの退任を表明している。クラブは今季の成績が出るまで新監督の決定を待つ意向だが、その一方で補強に関しては明確なプランを持っているという。

 バルセロナがこの夏求めているのは、“即戦力”の選手だ。大量に選手を加入させるのではなく、少数精鋭主義の方針を補強において貫く。それが首脳陣の考えだとみられている。

■即戦力とカンテラーノ

 獲得候補筆頭に挙げられているとみられるのが、リバプールMFフィリペ・コウチーニョである。ブラジル代表のアタッカーは、以前からそのプレースタイルがバルセロナのものと合致するといわれてきた。すでにバルセロナはコウチーニョ側と接触しており、話し合いは順調に進められている模様だ。

 また、バルセロナ幹部はカンテラーノ(下部組織出身選手)の登用と復帰に積極的な姿勢を示しているという。ミランにレンタル加入しているFWジェラール・デウロフェウの復帰、現在Bチームに所属するMFカルレス・アレーニャの昇格が真剣に検討されているとされる。


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