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サポーターもテンション上げるほど圧倒した徳島、名古屋撃破にあと一歩「決めるべきところで…」

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徳島は試合を支配しながらも名古屋と2-2で引き分けた

[4.15 J2第8節 徳島2-2名古屋 鳴門大塚]

 試合は序盤から徳島ヴォルティスが圧倒的にペースを握った。しかし前半を無得点で折り返すと、後半14分にDF馬渡和彰のゴールで先制したものの、それまでチャンスらしいチャンスも作らせていなかった名古屋に逆転を許してしまう。同39分にFW渡大生が今季6点目を決めて試合を振り出しに戻したが、2-2のドローでゲームを終えた。

 ほぼ攻め続けた内容にスタジアムに詰めかけた徳島サポーターはテンションを高めていた。ゴール裏だけでなくホームスタンドに陣取ったサポーターも拍手でイレブンを後押しした。それだけに引き分けという結果は物足りない。「非常にいい試合は出来たが、相手は決定力があった」と嘆いたリカルド・ロドリゲス監督は、「決めるべきところで決めておくべきだった。これから勝ち点を積み上げる上で改善していかないといけないテーマだと思う」と課題を挙げた。

(取材・文 児玉幸洋)
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