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チェルシー戦活躍のラッシュフォードがモウリーニョを悩ませる?「外すのが難しい選手になった」

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ジョゼ・モウリーニョ監督の期待に応えたマーカス・ラッシュフォード

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、16日のチェルシー戦での勝利で新たな悩みの種を抱えることになったかもしれない。現役時代リバプールなどで活躍したグレアム・スーネス氏が、モウリーニョ監督はFWマーカス・ラッシュフォードを外すことが難しくなったと主張している。英『スカイ・スポーツ』が報じた。

 ここまでリーグ戦25試合に出場していたラッシュフォードは、サイドでの起用が多かったが、この日はFWズラタン・イブラヒモビッチがベンチスタートとなったことで、MFジェシー・リンガードと2トップで起用された。すると、その期待に応えるように、前半7分にMFアンデル・エレーラのスルーパスからGKとの1対1を制し、先制点を奪った。さらに後半16分にMFマイケル・キャリックの縦パスから鋭いシュートを放つなどハツラツとしたプレーで後半38分まで出場した。

 これで5位ユナイテッドは、消化試合数が1つ多い4位マンチェスター・シティとの勝ち点差を『4』でキープし、トップ4入りに望みをつないだ。スーネス氏は、この試合で活躍した19歳FWがモウリーニョ監督の嬉しい悩みになるだろうと主張している。

「私は、モウリーニョが今日何かを学んだと思っているよ。ラッシュフォードは、モウリーニョにとって外すのが難しい選手になった。彼は非常にエキサイティングな若きタレントだと思う。そして、イブラヒモビッチとも共存できると思っているよ。あとは、監督が決めることだけどね」


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