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伊メディアが長友佑都を「スソに勝ち期待に応えた」と称賛…守備力を評価

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 15日のセリエA第32節インテルミラン戦(2-2)に出場した日本代表のDF長友佑都について17日、イタリアメディア『FCInternews.it』は「長友はテストに合格した」と高く評価している。

 FW本田圭佑の所属するミランとのミラノダービーの一戦で長友は1月28日のペスカーラ戦(○3-0)以来、10試合ぶりの先発出場を果たした。その後の出場は3月5日のカリアリ戦(○5-1)の3分間にとどまっており、「スターティングメンバーの11人に彼の名前を見て、疑問に思った人は多いだろう」と、インテルの指揮官ステファノ・ピオリの采配がサプライズであったことを伝えている。

 だがその心配は杞憂に終わった。11月に行われた前半戦のミラノダービー(2-2)ではDFクリスティアン・アンサルディがFWスソを止めることができず、ミランに有利な試合展開を許した。このため長友にはスソ対策としての守備能力を期待されていた。

「ユート・ナガトモは期待を裏切らなかった。前回アンサルディを苦しめ、2度もミランにリードされる展開を作ったスソに自由なプレーを許さなかった」と評価されているように、長友はピオリから与えられた役割をしっかり果たした。また「スペイン選手はかなり手を焼き、1対1のデュエルでは日本選手が9回勝利し、大多数の勝負を制した」と長友の対人プレーの強さを称えている。

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