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仏遠征U-16代表、途中出場FW斉藤2発でデンマークに逆転勝ち!3位で大会終える

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 フランスで開催されているモンテギュー国際大会に出場しているU-16日本代表は17日、3位決定戦でU-16デンマーク代表と対戦し、2-1で勝利した。準決勝でポルトガルに惜敗した日本だが、3位決定戦をしっかり勝ち切って、3勝1敗で今大会を終えた。

 JFAによると、日本はスコアレスで折り返した後半16分にカウンターから失点。しかし同25分に途中出場のMF西川潤のスルーパスに反応した同FW斉藤光毅がGKをかわしてゴールネットを揺らし同点。そして同33分にはDF川本梨誉のドリブルからチャンスを作ると、斉藤が逆転ゴールを流し込み、勝利を手繰り寄せた。

 森山佳朗監督は「世界基準の相手と戦うためのクオリティやインテンシティは、日常の意識や取り組みを変えていかねば得られないということを、強烈に感じることができた貴重な機会となった」と総括。同点弾をアシストした西川は「1対1の強さ、縦へ抜けて右足でのシュート、攻守の切り替え、常にハードワークすること、90分間走れる体力など課題を多く持ちました。もっと攻守に自主性を持ってプレーしたいですし、自分で試合を決める選手になりたい」と意欲的に語った。

先発
GK:山田大樹
DF:川本梨誉、狩野奏人、木村誠二(HT→斉藤光毅)、塚元大
MF:成瀬竣平(HT→谷本駿介)(65分→ブラウンノア賢信)、瀬畠義成、山本理仁、岩本翔、井上怜(80分→森璃太)
FW:藤尾翔太(HT→西川潤)

[控え]
GK:小久保玲央ブライアン
DF:本間洋平、佐古真礼
FW:宮城天

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