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「チェルシーは君のクラブさ」盟友ランパード、退団表明テリーへの想い綴る

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退団を表明したジョン・テリーへの想いを綴ったフランク・ランパード

 盟友フランク・ランパード氏が自身のSNSで、チェルシーを退団することを決断したDFジョン・テリー(36)への想いを綴った。

 テリーは17日、今季限りでチェルシーを退団すると発表。14歳でアカデミーに加入して以降、22年間で713試合に出場し、4回のプレミアリーグ制覇など計14個の主要タイトルをチェルシーにもたらした。しかし、今季はアントニオ・コンテ監督のもと、リーグ戦での出場はわずか5試合にとどまり、愛するクラブを去ることを決断をした。

 テリーとともに多くのタイトルをチェルシーにもたらし、一時代を築き上げたランパード。自身のインスタグラムを更新し、「チェルシーの黄金期を目の当たりにした最後の男。プレミアリーグ史上で最も偉大なDFと一緒にプレーできたことは、これ以上ない喜びだ」と綴った。

「彼はデビューして以降、ピッチ内外でクラブを牽引してきた。あらゆる人に手本を示したんだ。彼はレジェンドだ。その才能だけでなく、彼自身とその周囲が最大限の力を引き出した。だからこそ彼はクラブ史上最も成功したキャプテンになれた。君のこれからの決断を僕は尊重するよ。そして、チェルシーはいつだって君のクラブであり続けるだろう。本当に尊敬しているよ」

 チェルシーは現在、2位トッテナムと勝ち点4差で首位に立っている。今季は残り6試合。“ブルーズの象徴”して支えた闘将の花道を飾ることはできるだろうか。


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