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乾貴士が感じるエイバルでの居心地の良さ、プレー面での課題は…

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エイバルに所属するMF乾貴士

 エイバルに所属するMF乾貴士が、『Goal』の独占インタビューに応じ、今季の戦いぶりを振り返っている。

 乾は今シーズンもエイバルで安定した出場機会をつかみつづけ、リーガ史上最も成功した日本人選手となっている。すでに出場試合数では日本人最多となっている乾だが、「やっぱり難しいリーグだと思います」と話し、成功を収めるのが簡単ではなかったことを示唆している。それでもエイバルという街の居心地の良さが活躍につながっているようだ。

「小さい町で何もないですが、静かですごく居心地のいい場所ですね。町が持つ雰囲気もそうですけど、町の人たちがすごく温かいんです。声を掛けてくれますし、その声の掛け方もしつこくなくて『頑張れよ』って言われて終わるぐらいで。いい意味であっさりしてて、それも居心地がいい理由の一つですね」

 ホセ・ルイス・メンディリバル監督率いるチームのスタイルを「攻撃的」と評する乾は、守備面では貢献度が高いとしつつ、攻撃面でもっと違いを作りたいと考えているという。

「守備時のバランスはだいぶとれるようになってきたと思います。あと攻撃の時はもっと自由に自分自身を出していくことですね。もっとゴールに絡めるような仕事をしないといけないと思っているので」

 1日にはビジャレアル戦でゴールを挙げ、波に乗る乾。自身も「最高の瞬間」と認める時が再び訪れることを祈るばかりだ。

 なお、インタビューの完全版は20日に公開予定。

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