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シュバインシュタイガー「ユナイテッドのためにプレーしたかった」…指揮官に恨みなしも想いを吐露

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シカゴ・ファイアーでプレーする元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー

 シカゴ・ファイアーでプレーする元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーが古巣であるマンチェスター・ユナイテッドについて語っている。『ニュースウィーク』が報じた。

 シュバインシュタイガーは3月、出場機会を得るためにMLS(メジャーリーグ・サッカー)のシカゴ・ファイアーへと新天地を求めた。加入からすでに2ゴールを奪うなど存在感を示している同選手であるが、ユナイテッドへの想いは強かったことをほのめかしている。

「プレシーズンに監督(ジョゼ・モウリーニョ)との間に起きたことは、僕にとって試練だった。ユナイテッドのためにプレーしたかったし、オールド・トラッフォードでプレーしたかった。それは常に僕の目標だったよ」

「僕は個人トレーニングを重ねていた。そして11月、モウリーニョが僕を『ファーストチームに戻す』と言ってきたのを覚えている。でも僕はもっと出場機会を求めていたんだ」

 シュバインシュタイガーの今季のユナイテッドでの出場機会はわずかに4試合。それでもシュバインシュタイガーは「僕はポジティブな人間だから」と明るく過去を振り返った。

「もちろん、シーズンの最初にクラブと監督が僕にした扱いには驚いた。でも知っての通り、モウリーニョは謝ってくれたし、僕はシカゴで幸せだ。ユナイテッドの幸運も祈っているよ。彼らが勝って、チャンピオンズリーグ出場権を得てくれたらハッピーだよ。シカゴでのプレーに集中しているけどね」

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