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ラキティッチ「メッシはその気になればSBでも…」

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クラシコを制したバルセロナ

[4.23 リーガ・エスパニョーラ第33節 R・マドリー2-3バルセロナ]

 23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第33節でレアル・マドリーと対戦したバルセロナは3-2の勝利を収め、暫定ながらも首位に浮上した。この試合で2得点を奪ったFWリオネル・メッシを同僚のMFイバン・ラキティッチが称賛している。

 前半28分にレアルに先制を許しながらも、同33分にラキティッチからボールを受けたメッシがMFルカ・モドリッチ、DFダニエル・カルバハルを鮮やかにかわして同点ゴールを流し込む。後半28分にはラキティッチのミドルシュートで一時は勝ち越しに成功したものの、同40分にレアルに同点に追い付かれてしまう。だが、試合終了間際にエースがチームを救う一撃を叩き込んだ。

 後半アディショナルタイム、MFアンドレ・ゴメスのパスから左サイドを駆け上がったDFジョルディ・アルバがグラウンダーのクロスを送ると、走り込んだメッシが左足で蹴り込んで劇的な決勝点が生まれた。

 クラブ公式ウェブサイトによると、ラキティッチは「どのチームも選手もサポーターも、メッシのすることに驚かないよ。彼はサッカー史そのものだ。彼はどこでも好きなポジションにおけるし、SBでも問題ないだろう。彼がその気になれば、そのポジションで爆発するはずだよ」とコメント。そして、「彼にはこのまま得点を奪い続けてほしい。僕らはそれを必要としているんだ」とエースのさらなる得点量産に期待を寄せた。


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