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長友佑都ら総勢15名が入れ替わる?インテルが今夏に監督交代と大粛清を実施か

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長友佑都らが今夏退団か

 インテルは今夏、日本代表のDF長友佑都ら総勢15名の選手の入れ替えを計画している。イタリア紙『イル・ジョルノ』が24日、伝えている。

 インテルは今シーズンの開幕から、オランダ人のフランク・デ・ブール氏が監督に就任したが成績不振により、わずか2か月ほどで解任された。11月からはステファノ・ピオリ監督が指揮を執っており、一時はチャンピオンズリーグ出場を視野にとらえることができるほど好調だった。しかし3月12日のアタランタ戦に7-1で大勝を収めて以来、その後は1勝も挙げられていない。

 22日に行われたセリエA第33節フィオレンティーナ戦でも、後半に守備が破たんして大量失点を許して4-5で敗れた。責任を感じたピオリは試合終了後、インテルのフロント陣に対し辞任を申し出たものの、これを慰留されている。

 とはいえ、奇跡でも起きない限り、来シーズンのピオリ続投の可能性はないとみられる。また来夏には総勢15名の選手を入れ替える大幅な改革を計画している。GKでは守護神のGKサミル・ハンダノビッチやGKフアン・パブロ・カリソの名前が挙がっているほか、守備陣では長友を始めとしてほぼ全員が入れ替わる見込みだ。DFダビデ・サントン、DFクリスティアン・アンサルディ、DFトレント・セインズベリー、DFヘイソン・ムリージョの名前が挙がっており、2017-18シーズンもインテル残留が濃厚とみられているのは、DFダニーロ・ダンブロージオ、DFミランダ、MFガリー・メデルのわずか3名だ。

 中盤では、MFロベルト・ガリアルディーニとMFジョアン・マリオの放出が確実とみられているほか、MFマルセロ・ブロゾビッチやMFジェフリー・コンドグビア、MFエベル・バネガもチームを去る可能性が高い。さらに攻撃陣ではFWロドリゴ・パラシオとFWジョナサン・ビアビアニーの退団となるとみられており、「ガビゴル」ことFWガブリエウ・バルボサはおそらくレンタルに出されることになる。現段階で残留の可能性が高いとみられているのは、主将のFWマウロ・イカルディとMFアントニオ・カンドレーバ、そして17歳のFWアンドレア・ピナモンティだ。


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