アメリカMLSのシカゴ・ファイアーでプレーする元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーが、古巣マンチェスター・ユナイテッドを今季限りで契約満了となるFWズラタン・イブラヒモビッチへラブコールを送った。

　3月にアメリカに渡ったシュバインシュタイガーは、4月1日の初陣で初ゴールを決める鮮烈デビューを飾っている。

　イブラヒモビッチは今季でマンUとの契約が切れることで、来季の所属先に注目が集まっている。さらに今月20日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のアンデルレヒト戦で右膝を負傷。長期離脱が決定的となったことで、契約延長はないとみられており、MLSへの移籍も候補になってきそうだ。

『シュポルト1』に答えたシュバインシュタイガーは、イブラヒモビッチがアメリカに来るべきかという質問に、「もちろんさ」と即答。「彼のような選手は、MLSのようなリーグではとても重要な存在になる」とラブコールを送った。

「彼はとてもプロ意識の高いスポーツマンだ。フィールド上にたくさんのクオリティをもたらしてくれる選手だ。確かに彼は少しばかり“アレ”かもしれないし、わざとやっていると思うときもある。だけどサッカー選手といては、今まで一緒にプレーしてきた選手のなかでもピカイチだ。彼は本当に、本当に良い目を持っている。すごく感銘を受けたよ」

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