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最大2点ビハインド追いつきC大阪が鳥栖とドローも2位後退

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[4.26 ルヴァン杯第3節 鳥栖4-4C大阪 ノエスタ]

 B組のサガン鳥栖セレッソ大阪は4-4の引き分けに終わった。C大阪は2位に後退した。
 
 激しい打ち合いの末に勝ち点1を分け合った。先制はC大阪。前半6分、MF高橋義希のバックパスをFWリカルド・サントスがカット。そのままゴールに蹴り込み、あっさりと先制に成功した。

 ただしここから鳥栖ペースになる。前半24分にMF小野裕二の右クロスからMF鎌田大地がねじ込んで同点に追いつくと、同37分には左サイドからのクロスをFW富山貴光が頭で押し込み逆転に成功。同41分には高橋がミスを取り返す豪快ミドルを突き刺し、リードを広げた。

 しかしC大阪も前半44分に左サイドを突破したMF清武弘嗣のクロスをMF水沼宏太が合わせて前半のうちに1点差に戻すと、後半16分には左CKのこぼれ球を水沼が振りぬき、ゴール左隅に同点弾を収めた。

 この試合の見せ場はまだある。後半23分に左サイドでパスを受けた鎌田がエリア内に入ると、右足で豪快に突き刺して鳥栖が再び勝ち越しに成功。しかし同30分、今度は細かいパスを繋ぎながら中央を突破したC大阪。DF青木剛の中途半端になった浮き球クリアに反応した鎌田が右足で合わせてスコアをタイに戻す。流れが二転三転したゲームは、4-4のドローに終わった。



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