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金正恩氏がセリエAの18歳FWに熱視線?

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セリエAへの関心を強めているという金正恩氏

 北朝鮮の最高指導者である金正恩(キム・ジョンウン)氏がセリエAでプレーする北朝鮮人のカリアリFWハン・グァンソンに熱視線を送っているようだ。英『デイリー・メール』が報じている。

 18歳のハン・グァンソンは3月10日にカリアリと正式契約し、セリエA初の北朝鮮人選手となった。当初は下部組織でのプレーも検討されていたが、すぐに頭角を現し、トップチームに抜擢。デビュー2戦目となった今月9日の第31節トリノ戦(2-3)で、北朝鮮人選手としてセリエA初となる歴史的ゴールを挙げた。

 同紙によると、イタリアの上院議員であるアントニオ・ラッツィ氏が先日、極秘でアジア諸国を訪れた際に、金正恩氏がイタリアサッカーの大ファンだということを発見したという。これはハン・グァンソンがカリアリに加入したことがきっかけだったようだ。

 今ではハン・グァンソンの動向を把握するだけでなく、リーグ全体にも精通しているという金正恩氏。ラッツィ氏は「彼がイタリアのサッカーを追っているかって?もちろん。彼はセリエAとNBAのバスケットボールのことなら何でも知っているはずだよ」と話し、近々カリアリのヤングスターに会い、最高指導者からの賛辞を伝言する予定があることを明かした。


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