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ドルトムント香川真司、大一番に出番無しで移籍へ加速か?以前から退団のうわさ

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日本代表MF香川真司の去就はいまだ不透明なまま…

 ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司の去就はいまだ不透明なままだ。

 香川はここ数試合好調をキープしていた“はず”だった。4月に入ってからは、いきなり宿敵シャルケから先制点をアシスト。その3日後のハンブルガーSV戦では昨年11月以来となる公式戦での得点をマークし、ドイツ紙から絶賛の声を集めた。直後のバイエルン戦(1-4)こそ、「長距離移動や筋肉系の問題」を理由に欠場を余儀なくされたが、バイエルン戦の4日後に行われたモナコ戦では再び得点を挙げている。

 明らかな上り調子にある中で、香川は25日のDFBポカール準決勝のバイエルン戦で90分間ベンチから試合を見つめることになった。しかも、直前のボルシアMG戦を欠場し、“温存”されていると見られていたにも関わらずだ。

 香川は試合後「後半に必ず出番があると言われていた」と明かし、「ただ、勝ったのですべてOK」と話した。出番なしをそれほど気にしていない様子だが、劇的勝利の中で蚊帳の外に置かれたことも事実である。

 2018年まで契約を残す香川にはボルシアMGが興味を示していると先日に伝えられた。クラブのマックス・エベールSDは香川についてサラリーの点で獲得に乗り出すことはできないと認めているが、今回の大一番欠場で再び移籍報道が巻き起こっても何の不思議もない。

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