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バロテッリ、カッサーノによる「代理人のおかげ」発言に失望「職場に友達はいない」

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ニースに所属するFWマリオ・バロテッリ

 ニースに所属するFWマリオ・バロテッリが元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノの発言について27日、SNS上で反論した。

 カッサーノは27日に掲載されたイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューにおいて、「過大評価されている3選手は?」との問いに対し、MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)、FWハメス・ロドリゲス(レアル・マドリー)そしてバロテッリの名前を挙げていた。

「ポグバは本当に1億2000万ユーロの価値があるか? オレはそうは思わない。ロドリゲスが8000万ユーロ? ありえない。だとしたら(アンドレス)イニエスタが彼と同じ年齢の時、いくらだったと思う? バロテッリ? マリオのことは好きだし、フランスでは上手くやっているようだけど、彼もポグバも人生で強運に恵まれていた。ミーノ・ライオラという敏腕マネージャーがついているから、2人とも信じられないようなチャンスをもらうことができたんだ」

 高騰する移籍金に疑問を呈しつつ、バロテッリとポグバについては、実力ではなく有力な代理人の力でビッグチャンスを得ることができたと指摘した。

 するとバロテッリはすぐさまツイッターで反応している。元イタリア代表の同僚カッサーノを名指しすることはなかったが、「天才が爆発したか…“(本当の)友人とは数少ないもので、職場にはいない”というのは本当だね」とつぶやき、発言に失望した様子をみせた。

 なおカッサーノは1月にサンプドリアと契約を解除して以来所属先が決まらず、現在は無所属の状態となっている。しかし、「オレは唯一無二だ。あと2か月したら戻るから待ってろよ」などと話し、現役続行を示唆している。
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