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モイーズ、「最悪の1日」と2部降格を嘆く…来季以降については明言を避ける

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降格決定にうつむくデイビッド・モイーズ監督

 サンダーランドを率いるデイビッド・モイーズ監督は、降格が決定したボーンマス戦後に心境を語っている。

 プレミアリーグ第35節のホームにボーンマスを迎えた一戦は、88分にFWジョシュア・キングが得点を挙げ、サンダーランドは0-1で敗れている。この結果、サンダーランドは10年間在籍したプレミアリーグからイングランド2部のチャンピオンシップへ降格することが決まった。

 試合後、モイーズ監督は「今後について考えるのは時期尚早だ。今は何もわからない。しかしサンダーランドがすぐにプレミアリーグに戻ることを願っている」と去就に関するコメントを控えた。

 続けて「とてもがっかりしている。私にとって最悪の1日だ。いつもチームを支えてくれているサポーターに申し訳なく思う。個々を批判するのは間違いであり、これはチームの問題だ。我々はプレミアリーグで戦うチームとして少し足りないものがあった」と嘆いている。

 キャプテンのDFジョン・オシェイは「僕たちは何度も逆転で残留を決めていたが、今シーズンはできなかった。もちろん良い気分であるわけがない。順位表は嘘をつかない。僕たちのパフォーマンスや結果がそれを物語っている。奇跡が必要だったが、今シーズンは起きなかった」と話している。


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