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[Rookie League]互いにタレント擁した強豪対決、韮崎が終了間際の決勝点で清水桜が丘破る

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韮崎高は後半44分に坂本和也が決勝点

[4.29 Rookie League B Group第1節 清水桜が丘高 1-2 韮崎高 時之栖裾野G]

 関東・静岡の1年生が90分間ゲームのリーグ戦を通して力を磨く「2017 Rookie League」B Group第1節で清水桜が丘高(静岡)と韮崎高(山梨)が対戦。後半44分に坂本和也が決めた決勝点によって韮崎が2-1で勝った。

 全国優勝12回の名門・清水商の伝統を受け継ぐ清水桜が丘と全国高校選手権準優勝5回、全国高校総体優勝1回の韮崎との一戦は韮崎が競り勝った。前半19分に韮崎が司令塔のMF名執龍一のアシストからCB雨宮修真のゴールで先制。だが、清水桜が丘は後半3分、野牧稜平のアシストからMF松永颯太が決めて同点に追いついた。

 韮崎は抜群のテクニックを見せていた名執をはじめ、高い位置でのインターセプトを見せるMF沼中太志、キープ力を発揮していたFW大和謙太、MF飯島隆資らが目立つ存在に。一方の清水桜が丘も技術で違いを生み出していたMF古長谷千博をはじめ、大型ボランチのMF黒田瞬矢、推進力あるMF松永らが力を示していた。

 押し気味に試合を進める清水桜が丘、韮崎の好選手たちが存在感を示した熱戦は、試合終了間際の一撃で決着。後半44分、沼中のスルーパスから坂本が右足で決めて2-1で韮崎が競り勝った。


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