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元伊代表ピルロ、監督への転身を示唆「イタリアへ戻ったら指導者の勉強をしたい」

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将来的に監督への転身を検討していると明かしたMFアンドレア・ピルロ

 ニューヨーク・シティに所属する元イタリア代表のMFアンドレア・ピルロは1日、イタリアメディア『スポルティタリア』の番組に出演し、将来の監督への転身を示唆した。

 ピルロは2011年に10年間在籍したミランを退団し、ユベントスに加入した。現チェルシーの指揮官アントニオ・コンテの下では3年連続リーグ優勝、マッシミリアーノ・アッレグリの下ではチャンピオンズリーグ準優勝に貢献。2015年からはMLS(メジャーリーグ・サッカー)のニューヨーク・シティへ活躍の場を移していた。

「自分にもいつか引退を考える時がやって来る。永遠にプレーを続けることはできない。トップレベルでプレーできなくなったら他のことをすることを考えるべきだ。とりあえず引退までしっかりやって、イタリアに戻るチャンスがあれば監督としての勉強をしたい。何が起きるか分からないからね」

 所属するニューヨーク・シティとの契約は12月末まで残っており、現在はプレーに集中しているものの、将来的に監督への転身を考えていることを明らかにした。

 またイタリア代表で後輩だった33歳のMFダニエレ・デ・ロッシについては「そろそろ環境を変えるべきだ。ダニエレは若いし、まだヨーロッパのリーグでやれる。アメリカに来るにはまだ早い」と話し、ヨーロッパのクラブへの移籍を勧めている。
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