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スペイン紙「“バルサの”久保建英がU-20W杯に出場」

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バルセロナの下部組織時代のFW久保建英

 U-20W杯に出場するU-20日本代表メンバーが2日に発表され、15歳のFW久保建英(FC東京U-18)が飛び級で選出された。スペイン『ムンド・デポルティボ』では、「バルサから『3+1人』がU-20W杯に出場」とタイトルをつけた記事で、久保のメンバー入りについて報じている。

 久保は2011年にバルセロナの下部組織に入団。しかし、クラブの未成年外国人選手の獲得違反による制裁で公式戦出場停止処分が続いたことで、15年3月に帰国し、FC東京の下部組織に加入していた。

 同紙では今も久保をバルセロナの一員として見ており、韓国代表に選出されたMFイ・スンウとMFペク・スンホ、ウルグアイ代表に選出されたDFサンティアゴ・ブエノ(いずれもバルセロナの下部組織所属)の3人とともに、バルサ勢の“3+1”として紹介。日本はウルグアイと同じD組に入っており、久保とブエノが対戦する可能性についても触れている。

「タケはまだ15歳ながら日本代表チームで地位を確立し、5月24日に水原でサンティアゴ・ブエノと顔を合わせるかもしれない。日本で最も有望なストライカーの出場は、最後に確定した。現在はFC東京で成長を続けており、バルセロナは彼を見失わずに追い続けている」

 5大会ぶり9度目の出場となる日本は、11日から静岡県内で合宿を行い、15日にはU-20ホンジュラス代表と親善試合を実施。17日に韓国へ移動し、21日に南アフリカ、24日にウルグアイ、27日にイタリアと対戦する予定となっている。


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