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モナコを警戒するユーベ指揮官「最高のパフォーマンスを見せる必要がある」

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敵地モナコ戦に意気込むマッシミリアーノ・アッレグリ監督

 ユベントスは3日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦でモナコと対戦する。前日会見に出席したマッシミリアーノ・アッレグリ監督のコメントを欧州サッカー連盟の公式サイトが伝えている。

 ユベントスはモナコと1997-98シーズンの準決勝、2014-15シーズンの準々決勝で対戦し、いずれも勝ち抜いているが、フランス・リーグ1首位を走るモナコの攻撃陣は脅威だ。FWキリアン・ムバッペとFWラダメル・ファルカオの2トップを中心に決勝トーナメントに入ってから4試合すべてで3ゴールを挙げるなど、猛威を振るっている。さらに若い選手が多く、勢いに乗せたら厄介だ。

 それでもユベントスは、DFレオナルド・ボヌッチとDFジョルジョ・キエッリーニ、GKジャンルイジ・ブッフォンといったベテランが築く鉄壁の守備で今大会10試合でわずか2失点。準々決勝では、バルセロナのMSNトリオに得点を与えなかった。

 アッレグリ監督は、「2015年当時のモナコは守備が堅いチームだったが、今は攻撃に強みを持っている。特に試合終盤に多くのゴールを決める傾向があるね。我々としては、2試合を通じて最高のパフォーマンスを見せる必要がある」と警戒し、「我々は今季CLでモナコをホームスタジアムで破った最初のチームになりたい」と敵地での先勝へ意気込んだ。


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