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千葉、山本の鮮やかミドルで先制も…PK献上で讃岐と勝ち点1を分け合う

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[5.3 J2第11節 讃岐1-1千葉 ピカスタ]

 J2リーグは3日、第11節を行った。Pikaraスタジアムではカマタマーレ讃岐ジェフユナイテッド千葉が対戦し、1-1で引き分けに終わった。讃岐は連敗を2で止めた。

 前節・松本戦で退場となったDFエブソンとDF李栄直を欠く讃岐は前半3分、ペナルティーアーク手前からMF渡邉大剛が右足シュートを放つなど積極的な入りをみせる。対する千葉は8分、FW指宿洋史がPA右に侵入して右足を振り抜くが角度はなく、2014年11月23日以来のJ2出場となったGK瀬口拓弥に止められた。

 讃岐は前半15分、クリアボールのセカンドボールをPA左手前で拾ったFW仲間隼斗が中央に持ち出して右足一閃。しかし、右ポストに嫌われ、先制点とはならない。千葉はボールを支配し、押し込む時間が長く続いたが、讃岐の守りを崩すことができず、前半はスコアレスに終わった。

 試合は後半の立ち上がりに動く。千葉は4分、DFキム・ボムヨンの左クロスのセカンドボールにMF山本真希が反応。PA手前から思い切りよく右足を振り抜くと、低い弾道のシュートがゴール左隅に突き刺さり、千葉が先制に成功した。

 しかし、讃岐は後半7分、ドリブルでPA内に侵入したFW木島徹也がDF近藤直也のスライディングタックルで倒され、PKを獲得。これを木島徹が落ち着いてゴール右に沈め、試合を振り出しに戻す。20分には、指宿のパスから山本に決定的なシュートを打たれたが、DF岡村和哉がライン手前でクリアし、逆転に望みをつないだ。

 一進一退の攻防が続く中、讃岐はFW木島良輔、千葉はFW船山貴之といった攻撃的な選手をピッチに送り込む。しかし、白熱の一戦は互いにスコアを動かすことができず、1-1のままタイムアップ。勝ち点1を分け合う結果に終わった。


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