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契約延長の噂も…“ローマの王子”40歳トッティが今季限りで現役引退へ

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今季限りで現役引退するフランチェスコ・トッティ

 ローマの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ(40)が今季限りで現役を引退するようだ。今後はクラブディレクターに就任するという。英『ミラー』が報じた。

 ついに“ローマの王子”がスパイクを脱ぐようだ。トッティは1993年3月28日のブレシア戦でわずか16歳でデビューを果たし、ここまで783試合に出場し、307ゴールをマーク。セリエA優勝1回、コッパ・イタリア優勝2回を経験している。今季は契約を1年延長し、リーグ戦15試合に出場。2得点を記録し、来季もローマでプレーするのではないかと報じられていた。

 6月30日に契約が満了し、25年の現役生活に別れを告げることになったが、トッティはクラブディレクターとしてローマにとどまるようだ。ローマのスポーツ・ディレクター(SD)に就任したモンチ氏は、「今季が選手としてラストイヤーで、その後は幹部入りことですでにクラブと合意している」と明かし、「彼こそローマだ。ローマについて教わりたいから、私のそばで働いてほしい」と話した。


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