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ドルトムントMFバイグル、先輩シュバインシュタイガーから受けた助言を明かす

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ドルトムントで主力としてプレーするMFユリアン・バイグル

 ドルトムントのMFユリアン・バイグルは、元ドイツ代表のバスティアン・シュバインシュタイガーに相談することがあるようだ。先輩から最近受けたアドバイスをドイツ誌『シュポルト・ビルト』で明かしている。

 2015年夏、19歳の若さで2部1860ミュンヘンからやってきたバイグルは、ドルトムントですでに公式戦92試合に出場。中盤のバランサーとして見せる落ち着いたプレーで同チームの中心選手の1人になり、ドイツ代表でも5キャップも記録している。

 だが、バイグルはそれでも「たくさんの試合に出場し、たくさん褒められるが、まだブンデスリーガやチャンピオンズリーグプレーヤーとして定着していない。まだスタート地点に立ったばかりで、謙虚でいなければいけない」とコメント。自身をスターと見ていないことを強調する。

 バイグルはまた、同じバイエルン州出身で現在アメリカのシカゴ・ファイアーでプレーするシュバインシュタイガーに相談していることも明かしている。次のように続けた。

「彼とは1~2度電話で話し、それ以降は『ワッツアップ』を通じて連絡し合っている。毎日じゃないけど、気になることがあればコンタクトしているよ。そうすると、本当にちゃんと考えてくれていることが分かるんだ。彼は最近のメッセージで僕のプレーを褒めてくれたけど、パーソナリティーとしてピッチ上でもっと“悪く”なってもいいと書いてきたよ」

 シュバインシュタイガーからの助言は、審判に意見を訴えるのも仕事であることを意味しているという。32歳のベテランは、バイグルはプレー以外の面で今後成長を遂げられると考えているようだ。


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