beacon

長友佑都が今夏インテルを退団か?守備陣が危機的状況でSB再編と伊紙

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本代表DF長友佑都のインテル退団が濃厚となっている

 来シーズンに向けて、インテルに所属する日本代表DF長友佑都の退団が濃厚となっている。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が4日、報じている。

 インテルは3月12日のアタランタ戦(7-1)以来、2か月近く勝利から遠のいている。4月23日のフィオレンティーナ戦(4-5)では、5失点と守備が破たんしてしまった。4月30日に行われたナポリ戦(0-1)では、長友がゴール前でボールの処理を誤ったことでナポリに得点を許し、それが決勝点となった。

 以前はチャンピオンズリーグ出場も視野に捕えていたが、現在は7位へと沈みヨーロッパリーグ出場権の獲得も危うい状況だ。しかしインテル守備陣の危機的状況は続いている。7日に行われる次戦ジェノア戦、センターバックにおいては唯一起用可能なMFガリー・メデルとDFマルコ・アンドレオッリしか選択肢が残されていない。このため来シーズンに向けてインテル首脳陣は改めて守備陣の改革の必要性を感じている。

 センターバックにはレギュラーとして据えるべき経験値の豊かな選手の獲得を検討している。ローマのDFコスタス・マノラスラツィオのDFステファン・デ・フライ、このほかパリSGのDFマルキーニョスの名前も挙げられている。一方、サイドバックでは、長友とDFダビデ・サントンの退団は濃厚となっている。後釜としてウディネーゼのDFサミルなどに興味を示しており、サイドバックの再編が予定されている。

●欧州組完全ガイド
●セリエA2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP