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乾貴士が格上相手に覚えた「悔しさ」…「やっぱり上手い」と語るアトレティコの強さとは?

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MF乾貴士がアトレティコ・マドリー戦の敗北に悔しさをにじませた

 エイバルに所属するMF乾貴士が、アトレティコ・マドリー戦の敗北に悔しさをにじませた。

 エイバルは6日、リーガ・エスパニョーラ第36節でアトレティコと対戦。乾は4試合連続となる先発出場を果たし、チャンスを作るなど見せ場を作ったが、リーガで3位につけるアトレティコを相手に最後は力負け。0-1で敗れ、乾は76分に途中交代している。

 乾は試合への入り方は悪くなかったとしつつ、チャンスを決めきれなければ、アトレティコのような強豪には勝ちきれないと分析。さらにここ数年、欧州でも結果を残し、国内でも安定した強さを見せるアトレティコについては以下のように語った。

「彼らはやっぱり上手いと思います。前の選手の個人技だったりパスワークだったりっていうのはすごくレベルの高いものですし、リーガの中でも一、二を争うくらいのチームなので。失点したときの形もやっぱり上手かったですし、仕方ないと言えば仕方ないんですけど、もうちょっと良い戦い方もできたのかなと思いますけどね」

 一方で、負けん気も見せた乾。ビセンテ・カルデロンという巨大スタジアムでプレーするのは楽しかったとしつつ、「やっぱ負けるのは悔しいですしね…」と語り、選手としての矜持も見せた。

 また、アトレティコに敗れたことでヨーロッパリーグ出場の望みは絶たれた。それでも、乾はシーズン最終盤に向けて、歩を緩めることはないとしている。

「でも自分たちは最後のホーム戦でまずはスポルティングとやるので、ファンの方に良いところを見せたいですし、そのモチベーションはしっかりあるので。チームとして良い戦い方をして、最後のホーム戦でしっかり勝てるようにやっていきたいです」


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