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判定に泣かされる場面もあったが…G大阪、日本勢唯一の敗退「自分たちが甘い」

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G大阪は日本勢唯一の敗退となった

[5.9 ACLグループリーグ第6節 済州2-0G大阪]

 奇跡を目指したガンバ大阪だったが、敵地で済州ユナイテッドに0-2で敗れ、グループリーグ最下位での敗退が決定した。同日、川崎フロンターレが決勝トーナメント進出を決めたため、日本勢では唯一のグループリーグ敗退となってしまった。

 前半からエンジン全開のG大阪だったが、判定に泣かされる場面があった。前半15分にMF倉田秋がゴールネットを揺らした場面。オフサイドで取り消されたが、リプレー映像を見ると、微妙に見える。直後には相手選手がエリア内でハンドをしたように見えたが、G大阪にPKが与えられることはなかった。

 ただ“誤審”を言い訳にすることは出来ない。今大会、グループリーグ初戦の敵地でのアデレード・U戦を3-0で快勝したG大阪だったが、その後は1分4敗。大敗した試合も多く、大会を通した反省が必要になる。

 またG大阪は2年連続してグループ最下位での敗退となった。ACLと並行して戦うJ1リーグ戦では3位と結果を残すG大阪だが、同じ日程の他3チームが決勝トーナメントに進んだことも不甲斐なさに拍車をかけている。

 MF遠藤保仁は「負けてしまったので非常に悔しい。相手の一本のチャンスを前半に決められて、あれでリズムを崩した」と試合を振り返ると、「またこの舞台に戻ってこれるように頑張りたい。まだまだ自分たちが甘い部分があると思うので、それをもう一度見直して、いい結果を出していきたい」と誓った。



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