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アッレグリ監督、第1戦勝利もモナコを警戒「冷静に。1発勝負だと思って」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝セカンドレグ、ユベントスモナコを翌日に控えた8日、ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ監督は記者会見において、気を引き締める発言を残した。

 3日にモナコのホームで行われたファーストレグでは、FWゴンサロ・イグアインがドッピエッタ(1試合2得点)を決める活躍を見せ、ユベントスが2-0で勝利している。しかしCL優勝を目標に掲げるアッレグリが警戒を緩めることはない。

「サッカーでは何が起こるか分からない。モナコには素晴らしい才能を持つ選手がおり、困難な場面も予想される。集中力を高めていきたい。ファーストレグの結果から絶対に勝たなければならないというプレッシャーはない。だが1発勝負だと思って試合に挑むべきだ。モナコにプレッシャーをかけ、正しいアプローチが必要となる」

「今の段階ではコッパ・イタリアの決勝進出を決めただけで、目標が1つしか達成できていない。スクデットもまだ決まっていない。そんな時、“決勝進出したい、スクデットを獲りたい、それから…”となるものだが冷静になる必要がある。まずは明日の試合で決勝に進出できるよう努めたい」

 また今シーズン、バルセロナから加入したDFダニエウ・アウベスについて、「ダニを始めとしてチーム全体の調子が良い。(アウベスは)適応に時間が必要だった。それからケガもあったが、国際舞台での経験が豊富で我々にとって大切な選手となった」と話し、チームにおけるアウベスの重要性を説いた。なお、ケガとの情報が報じられたイグアインについては「私は何も気づかなかった。イグアインは元気だ」と述べている。

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