beacon

「2年前が僕にとって最後の決勝だと思ったはず…」夢を信じ続けたブッフォン、3度目のCL決勝へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォン

 9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦でモナコと対戦したユベントスは2-1の勝利を収め、2試合合計4-1として決勝へと駒を進めた。『メディアセット・プレミアム』にGKジャンルイジ・ブッフォンが語った試合後のコメントを『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 第1戦で2-0の完封勝利を収めてアドバンテージを得ていたユベントスだったが、ブッフォンは「非常に難しい試合だったよ。もしナメたような態度で試合に臨んでいたら、手痛いしっぺ返しを受けるところだった。でもメンタルが整っていれば、そういった障壁も乗り越えることができるんだ」と振り返っている。

 ブッフォンは2度CL決勝に進出しているが02-03シーズンはミラン、14-15シーズンにはバルセロナに敗れている。

「これで決勝進出だけど、決勝に進出するだけでは何の価値もない。もちろん、喜んでいるよ。もし僕がビッグクラブに所属していなくて、チームメイトにも恵まれていなかったら、欧州CLの舞台には2度と戻ってこれなかっただろうね」

「2年前に決勝に進出したとき、誰もが僕にとって最後の決勝だと思ったはずだ。僕自身もそうだったけど、夢は信じ続けることが大事なんだ」

 果たしてブッフォンは3度目のCL決勝で、悲願のビッグイヤーを掲げることはできるだろうか。


●欧州CL16-17特集
●セリエA2016-17特集

TOP