beacon

香川真司、現地紙では軒並みチーム最高の評価「スタメンに値することを証明した」

このエントリーをはてなブックマークに追加

チーム最高の評価となった香川真司

 ドルトムントは13日に行われたブンデスリーガ第33節、アウクスブルクとのアウェーマッチを1-1で引き分けた。ドイツ各メディアはフル出場を果たしたMF香川真司にチーム最高の評価を下している。

 リーグ戦2試合ぶりにスタメン出場した香川はこの試合の32分にFWピエール・エメリク・オーバメヤンの同点ゴールをアシスト。今季リーグ戦5アシスト目を記録した。そのほかにも何度かラストパスを送るなど見せ場をつくり、そのプレーが現地メディアでも高く評価されている。

 ドイツ紙『ビルト』は香川のパフォーマンスにチーム単独最高点の「2」をつけている。得点者のオーバメヤンを含む7人は「3」と及第点、DFルカシュ・ピシュチェク、MFマルコ・ロイス、DFラファエル・ゲレイロ、そして負傷交代を強いられたMFユリアン・バイグルの代わりに入ったMFエリック・ドゥルムには「4」と低めな評価が下された。

 地元の『WAZ』は香川について、「同点のアシストはどちらかといえば意図的ではないようだった」と放ったシュートがオーバメヤンへのパスとなったと言及。「何度かうまくドリブルし、オーバメヤンに素晴らしいクロス(61分)も送ったが、時折パスミスも。だがそれでも攻撃陣のベストだった」と寸評し、GKロマン・ビュルキ、DFソクラティス・パパスタソプロスと並び最高タイの「2.5」をつけている。

 また『ルールナハリヒテン』でも香川に対する評価は「2.5」の最高タイだった。こちらではDFマルセル・シュメルツァーとGKビュルキと並んでおり、香川のプレーについては「前半も後半も、大きな好機につながることもあった多くの細かいプレーで、スタメンに値することを証明した。同点も大部分は彼によるものだった」と称賛している。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

●ブンデスリーガ2016-17特集
●欧州組完全ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP