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水野晃樹が劇的AT同点弾!! 鳥栖、清水の逃げ切り許さずドローに持ち込む

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清水エスパルスサガン鳥栖の一戦はドローに終わった

[5.14 J1第11節 清水1-1鳥栖 アイスタ]

 J1リーグは14日に第11節を開催し、IAIスタジアム日本平では清水エスパルスサガン鳥栖が対戦。前半23分にMFチアゴ・アウベスの得点で清水が先制するが、後半アディショナルタイムにMF水野晃樹がネットを揺らして鳥栖が同点に追い付き、試合は1-1のドローに終わった。

 序盤から清水が圧力を掛けてゴールに迫る場面を作り出すが、前半13分にPA内で放ったMF枝村匠馬のシュートがDF青木剛にブロックされるなど、鳥栖の粘り強い対応に遭ってネットを揺らすには至らない。しかし同23分、攻勢を掛ける清水が先制に成功する。

 T・アウベスの縦パスを受けたFW鄭大世が体を張ってキープしてボールを落とすと、走り込んだT・アウベスがダイレクトでのシュートを選択。PA外から左足で合わせたボールは凄まじい勢いでゴールネットに突き刺さり、スコアを1-0とした。1点を追い掛ける鳥栖は同31分、後方から送られた浮き球のパスからPA内に進入したMF鎌田大地が落とすと、走り込んだFW趙東建が右足シュートを枠内に飛ばすが、GK六反勇治に弾き出されてしまった。

 1-0と清水がリードしたまま後半を迎えると、後半2分に鳥栖が好機を創出。清水のパスミスを高い位置で奪った趙東建が最終ライン裏にパスを送り、FWビクトル・イバルボが六反と1対1を迎えるが、イバルボのシュートは距離を詰めた六反にストップされる。追加点を狙う清水は同17分、DFキム・ミンヒョクのコントロールミスを見逃さずにボールを奪った鄭大世が、独走して権田との1対1を迎えたものの、シュートは権田に阻まれてしまった。

 後半25分に1点をリードする清水をアクシデントが襲い、DF犬飼智也が負傷してピッチを離れると、同26分にDF角田誠が投入された。その後、反撃に出る鳥栖が清水ゴールに迫ると、同アディショナルタイムに鎌田が打ち込んだ縦パスの流れからPA内に進入した途中出場の水野がキックフェイントで六反をかわすと、左足のシュートで豪快にネットを揺らし、試合は1-1の引き分けに終わった。


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