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広島に異変…3年ぶり5失点大敗、森保監督「しっかりと反省して」

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森保一監督は「最善の準備をしたい」と必死に顔を上げた

[5.14 J1第11節 C大阪5-2広島 金鳥スタ]

 サンフレッチェ広島が厳しい状況に陥っている。敵地でセレッソ大阪と対戦した広島は、2-5で大敗。リーグ戦では14年8月2日の鹿島戦以来の5失点で完敗を喫した。5戦未勝利で勝ち点は6のまま。降格圏を抜け出すきっかけをつかめずにいる。

 広島は2012年に初のJ1年間タイトルを獲得すると、翌年も連覇を達成。15年には同年導入されたチャンピオンシップを制して、3度目の年間王者になると、クラブW杯では“世界3位”に輝いた。それから2年。今季は11試合を終えて1勝3分7敗。常勝軍団が試練の時を迎えている。

 森保一監督は「先制点を決めながら逆転されたということは反省すべき。しっかりと反省して、次に改善しないといけない。ただ、アウェーで先制点が取れているということに自信を持って戦えば、必ず得点を取れるチャンスはある。複数得点で畳みかけられるようにしていきたい」と大敗した試合を振り返ると、「まずは負けたというところのダメージを、メンタル的な部分を切り替えて、(次節に向けた)最善の準備をしたい」と必死に顔を上げた。


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