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“外弁慶”G大阪、藤本芸術弾など敵地で札幌に快勝!首位・浦和に勝ち点並ぶ2位浮上!!

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G大阪が敵地で札幌に勝利して首位浦和と同勝ち点の2位に浮上した

[5.14 J1第11節 札幌0-2G大阪 札幌ド]

 ガンバ大阪が敵地で北海道コンサドーレ札幌に2-0で勝利した。2戦ぶりの勝利で勝ち点を22に伸ばしたG大阪は、首位浦和と同勝ち点の2位に浮上。リーグ戦の敵地戦無敗を継続させたG大阪に対し、札幌はホームで今季初の敗戦を喫した。

 G大阪の得点は鮮やかな形から生まれた。前半終了間際の45分、鋭い縦パスをダイレクトにつなぐと、FW長沢駿が前線のスペースに落とす。これに走り込んだたMF藤本淳吾はGKク・ソンユンの位置を確認すると、左足ループを蹴り込む。華麗な放物線を描いたシュートがゴールに吸い込まれていった。移籍2年目の藤本は、移籍後初ゴールになった。

 後半に入ると、ホームで無敗を続ける札幌も反撃に出る。しかし6分と11分に迎えたMF菅大輝のシュートがかき出されるなど、決定機を決めきることが出来ない。同30分からは先発したG大阪MF遠藤保仁との5年ぶりの競演に注目が集まっていたMF小野伸二を投入して同点弾を目指す。だが同34分のFW都倉賢のヘディングゴールがオフサイドになるなど、最後まで得点を奪うことは出来ない。

 逆に後半44分、G大阪はショートカウンターから途中出場のFWアデミウソンのラストパスを、同じく途中出場のMF泉澤仁が蹴り込み、勝利を決定づける2点目を決める。G大阪は9日のACL済州戦に0-2で敗戦。日本勢で唯一の予選敗退という屈辱を味わった。いち早くリーグタイトルに切り替えることになったG大阪だが、今季リーグ戦では無敗のアウェー戦で首位に勝ち点で並ぶ勝ち点を挙げた。


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