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ハメスはやはりレアル退団へ…セビージャ戦交代時にベルナベウ&ファンに別れ

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今夏でレアルを離れると見られるMFハメス・ロドリゲス

 レアル・マドリーMFハメス・ロドリゲスは、やはり今夏に同クラブを後にするようだ。

 ジネディーヌ・ジダン監督の下で出場機会が限られ、ビッグマッチではほぼ起用されることのないハメス。今夏限りでレアルを退団する意思を固めているとされる同選手だが、14日のリーガ・エスパニョーラ第37節、本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのセビージャ戦(4-1)、それが確かであるような振る舞いを見せた。

 この試合で先発出場を果たしたハメスは、後半途中にMFカゼミーロとの交代でピッチから下がっている。レフェリーボードに背番号10が映し出され、ベンチへと歩いていくコンロンビア代表MFに対して、観衆はスタンディングオベーション。これにハメスも拍手で応じたが、感慨深そうな表情で、全スタンドに向けて丁寧に手を叩いている。

 スペインメディアはこのハメスの振る舞いについて、ベルナベウとファンに別れを告げるものとみなしている。

『マルカ』電子版は「ハメスがベルナベウに別れ」との見出しで報じ、本文では「交代時の振る舞いは、ハメスの両足がすでにレアルの外にあることを示していた」と記載。『アス』電子版の見出しは「ハメス、今夏のレアル・マドリー退団を示唆」で、本文では「交代時、彼は別れの瞬間と理解し、これまで受け取ってきた愛情を返した」と記している。

 なおハメスの移籍先はマンチェスター・ユナイテッドと目されており、同クラブとすでに個人合意に達しているとも報じられる。


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