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ジダンが400ゴール達成のC・ロナウドを称賛「得点よりも素晴らしいことは…」

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C・ロナウドに賛辞の言葉を送ったジネディーヌ・ジダン監督

[5.14 リーガ・エスパニョーラ第37節 R・マドリー4-1セビージャ]

 レアル・マドリーは14日、リーガ・エスパニョーラ第37節でホームにセビージャを迎え、4-1で快勝した。この試合でクラブ通算400ゴールを達成したFWクリスティアーノ・ロナウドに対し、ジネディーヌ・ジダン監督が称賛の言葉を送っている。英『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 消化試合数が1つ少ない中で首位バルセロナと勝ち点で並んでいるレアル。前半10分にDFナチョ・フェルナンデスの意表を突いた直接FKで先制すると、同23分にはMFハメス・ロドリゲスのシュートが相手GKに止められたところにC・ロナウドが詰め、2点差とする。

 後半4分に1点を返されたレアルだったが、同33分にMFトニ・クロースの折り返しからC・ロナウドが左足で決め、さらに同39分にはクロースがダメ押し弾を奪取。最後まで相手を寄せ付けず、4-1の快勝で3ポイントを積み上げた。

 2得点のC・ロナウドは、レアルでの通算400ゴール目と401ゴール目をマーク。自身の持つクラブ歴代最多得点記録を更新したエースについて、ジダン監督は「私に何が言えるかって? 彼は”持っている”。飛び抜けた存在だよ」と脱帽し、「ゴールよりも、彼が今日までやり遂げてきたことの方が素晴らしい。決定的な瞬間にいつもその場所にいるんだ」とC・ロナウドのこれまでの歩みについても称賛した。

 レアルは17日、延期となっていた第21節セルタ戦を行い、引き分け以上なら首位で21日の最終節マラガ戦を迎えることになる。ジダン監督は6月3日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝のユベントス戦も含め、「最後の最後まで、全力を尽くして戦っていくつもりだ」と締めくくった。


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