beacon

「否定はしない」今季限りでチェルシー退団のテリー、このまま現役引退の可能性も…

このエントリーをはてなブックマークに追加

今季限りでの現役引退を示唆したジョン・テリー

 今季限りでチェルシーを退団するDFジョン・テリーが引退の可能性を示唆した。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 今季のプレミアリーグ王者に輝いたチェルシーは15日、延期された第28節でワトフォードと対戦し、4-3で勝利した。この試合で9月11日の第4節スウォンジー戦以来、約8か月ぶりに先発出場したテリーは、前半22分に右CKのこぼれ球を左足で押し込み、先制点を奪取。昨年1月16日に行われた第22節エバートン戦以来、485日ぶりの得点を記録した。

 同紙によると、テリーは試合後、「まだまだサッカーを続けたいと言ったけど、日曜日の試合が僕の引退試合になる可能性は否定しないよ」と今季限りでの現役引退を示唆。「いいオファーがあるかどうか次第だ。家族ともじっくり話し合うつもりだよ。今のところどうするか何も決めてないんだ」と現在の心境を語った。

「ベンチにずっと座っているだけの選手にはなりたくないし、若い選手たちの成長を止めるような選手にもなりたくない。ベンチに座って試合を観ていると、これまでとは違ったものが見えてくる。将来、マネージメントの仕事につくときのために今シーズンは良い経験になったよ」

 なお、チェルシーはリーグ戦最終節の翌週27日にアーセナルとのFA杯決勝を控えている。


●プレミアリーグ2016-17特集

TOP