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ペペの後釜にバイエルンのボアテング?レアルが獲得に向けて50億円準備か

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ジェローム・ボアテングがレアル移籍か

 レアル・マドリーは今季限りでの退団が報じられているポルトガル代表DFペペ(34)の後釜に、バイエルンドイツ代表DFジェローム・ボアテング(28)の獲得を望んでいるようだ。ドイツ『キッカー』が報じたとして、スペイン『ムンドデポルティーボ』など複数メディアが報じている。

 ペペは2007年7月にポルトからレアルに移籍。これまでUEFAチャンピオンズリーグやリーガ・エスパニョーラなど数多くのタイトル獲得に貢献してきた。レアルとの契約が今季限りで満了するため、ペペは2年の契約延長を希望しているが、交渉は平行線のままとなっており、インテルへの移籍が噂されている。

 ペペの後釜として白羽の矢が立ったのがボアテングだ。昨年、ドイツ年間最優秀選手賞を受賞したDFは、負傷が多かったことも影響し、今季公式戦の出場は20試合にとどまっている。そのため、起用法に不満を持っているようで、カルロ・アンチェロッティ監督とクラブ首脳陣との話し合いを求めているといわれている。

 レアルはボアテング獲得に4000万ユーロ(約50億円)を支払う準備があるという。アンチェロッティ監督は「ボアテングは難しいシーズンを送ってきた。だが彼のチーム内での立場は良いものだ。彼は我々の選手であり、来季も我々の選手であり続ける」と退団報道を一蹴しているが、すでに来季ホッフェンハイムのDFニコラス・ジューレが加入することが決まっており、状況次第ではボアテングの立場がさらに悪くなる可能性もある。


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