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スペインサッカーを取り巻く問題…ファルカオもアトレティコ時代に脱税か

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脱税疑惑で提訴されたFWラダメル・ファルカオ

 スペイン検察がリーグ1のモナコに所属するFWラダメル・ファルカオに対し、脱税の疑惑で提訴していることが分かった。

 アメリカ『ESPN』によると、ファルカオは2011-12から2012-13シーズンまで在籍したアトレティコ・マドリー時代に所得隠しを行い、566万ユーロ(約7億円)の脱税容疑がかけられている模様。また、レアル・マドリーのDFファビオ・コエントロンも2011年に129万ユーロ(約1億6000万円)の脱税を図った疑いがあるとされている。スペイン検察は両選手とも他国に会社を設立し、所得を隠そうとしたと主張しているようだ。

 スペインサッカー界では、昨年7月にバルセロナのFWリオネル・メッシが代理人の父親とともに脱税で21か月の禁固刑を宣告され、大きな話題を呼んだ。初犯では2年未満の執行猶予がつくため、収監は免れたが、その後も昨年12月にMFシャビ・アロンソ(バイエルン)、MFアンヘル・ディ・マリア(パリSG)、DFリカルド・カルバリョ(上海上港)がレアル時代の脱税が疑われるなど、こうした問題が相次いでいる。


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