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U-20W杯の全試合でビデオ判定導入へ…昨年12月には鹿島が“歴史の証人”に

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昨年のクラブW杯で鹿島が史上初のビデオ判定によるPK獲得

 国際サッカー連盟(FIFA)は17日、今月20日から韓国の水原で開催されるU-20W杯において、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を導入することを発表した。

 VARは今大会の6会場52試合の全てで採用。主審がゴール、PK、一発退場など試合を決定づける重要なジャッジを下す際の補助的な役割を担う。

 FIFA主催大会でのVAR初導入は、昨年12月に日本で開催されたクラブW杯。鹿島アントラーズアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)との準決勝(3-0)で、史上初のビデオ判定によってPKを獲得したことでも有名だ。FIFAによると、その後も同システムを試行し、今年に入って約20回のテストを行ってきているようだ。

 U-20W杯に5大会ぶり9度目の出場となる日本はグループDに入り、21日に南アフリカ、24日にウルグアイ、27日にイタリアと対戦する。


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