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「ゴールシーンは記憶にない」群馬の救世主?元韓国代表カン・スイルが移籍後初ゴール

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[5.17 J2第14節 群馬2-1山口 正田スタ]

 韓国代表への招集歴を持つFWカン・スイルザスパクサツ群馬加入後、初ゴールを挙げた。後半13分、左サイドからMF高橋駿太が絶妙なクロスをあげると、ニアサイドのカン・スイルが高い打点から渾身のヘディングシュートを叩き込んだ。

「ゴールシーンはいつも記憶にない。今までもそうだった。仲間のために、多くのサポーターのためにゴールを決めました」。出場2試合目。得意なセットプレーの形から移籍後初ゴールを奪った。

 12日に新加入が発表されると、14日に行われた第13節愛媛戦(3-0)でいきなりJデビュー。アグレッシブなプレーで攻撃を牽引し、セットプレーからの強烈なヘディングシュートで何度も相手ゴールを脅かしていた。「前節は自分がゴールを決めることだけを考えていた。今日はチームのために自分の役割をしっかりと考えて、またゴールを決めようと思って戦った」。

 最下位に沈む群馬は2-1で競り勝ち、待望のホーム初勝利。21日の讃岐戦で今季初の連勝を目指し、助っ人韓国人ストライカーは「しっかりと準備をして群馬のサポーターにしっかりを勝利を届けたい」と意気込んだ。

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