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久保裕也は「ゲントの新たな静かなる皇帝」「天才のタッチ」…ベルギー誌が絶賛

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ゲントに所属する日本代表FWの久保裕也

 ゲントに所属する日本代表FWの久保裕也について、ベルギー誌『Knack』が「ゲントの新たな(静かなる)皇帝」と絶賛した。

 久保は2017年1月にスイスのヤングボーイズからゲントに加入。移籍金はクラブ史上最高額となる350万ユーロ(約4億2000万円)だったと見られている。

 大きな期待を背負って新天地のベルギーへやってきた久保だったが、ゲントのスカウト陣の目に曇りがなかったことを証明する活躍を見せている。優勝プレーオフ最終節を残して記録した得点は実に「11」に上り、完全に攻撃陣をけん引するプレーヤーとなった。

 クラブが行った今季最優秀選手を決める投票では、クロアチア代表GKロブレ・カリニッチに次ぐ2位につけるなど、ファンの支持も確実に集めている。

 そんな久保に対し、同紙は最大級の賛辞を送った。

「クボは現代の攻撃的なプレーヤーの典型だ。ディフェンスラインで駆け引きを行い、ボールを受けては適切なタイミングでシュートを打つ。“天才のタッチ”と、コーチは言っているほどだ」

 さらに「静かなるフットボーラーではあるが、クボは皇帝の力を持つ選手だ」と称賛。チームメートたちとは異なる特徴を持っていると解説し、久保がゲントの攻撃陣を引っ張る選手だという見解を示した。

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