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モウリーニョがルーニーの模範的な振る舞いに感謝「クラブに尽くす男」

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 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督がFWウェイン・ルーニーの振る舞いを称えた。『OMNISPORT』が伝えている。

 ルーニーは2004年にクラブに加入して以来、数々のゴールを挙げ、クラブに多大な貢献をしてきた。今シーズンも公式戦37試合に出場し、9得点を記録しているが、出場機会は減少傾向にあり、これまでのような絶対的な地位は約束されていない。指揮官はルーニーについて以下のようなコメントを残している。

「非常に難しいことだ。私は監督キャリアの中で、過去にも素晴らしい経歴を持った偉大な選手がキャリアの終盤を迎えるという状況を経験してきた。クラブの歴史を築いたような選手が現役生活の終盤を迎えるというのは非常に難しいことだ。選手は状況を理解していることもあるが、まだ24歳や25歳のように感じていることもある」

「ウェインの場合はクラブに尽くす男なのでありがたい。彼は本当にクラブのことを考えている。不満を持っていても表に出すことはないし、満足していなくてもそれを隠す。可能な限り最高の振る舞いをしてくれる。彼はケガをしていないければ、常に出場可能な状態だ。そして今、私は彼を必要としている。チームは数多くの問題を抱えているので、彼の復活が必要だ」

 2016-17シーズン、マンチェスター・Uに残された試合はあと2つ。ルーニーの活躍がチームを救うことはあるだろうか。まずは21日、プレミアリーグ最終節でホームにクリスタル・パレスを迎え、24日にはヨーロッパリーグ決勝戦でアヤックスと対戦する。

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