beacon

柴崎4試合連続フル出場、好機演出も首位相手にスコアレス

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF柴崎岳が攻撃をけん引したが、試合はスコアレスドローだった

[5.20 リーガ・エスパニョーラ2部第39節 テネリフェ0-0レバンテ]

 リーガ・エスパニョーラ2部の第39節が20日に行われた。MF柴崎岳の所属するテネリフェは、ホームですでに1部復帰を決めている首位のレバンテと対戦し、0-0で引き分けた。柴崎は4試合連続で先発フル出場だった。勝ち点を60としたテネリフェは、PO出場圏内はキープしたが、混とんとした争いを抜け出せずにいる。

 前節のウエスカ戦では先制点を演出するなど、攻撃に中心になっている柴崎は、この日もトップ下で先発。前半から攻撃をけん引した。しかし、柴崎のパスで抜け出したFWアントニー・ロサノが、GKとの1対1を決められないなど、決定力を欠く。

 後半も柴崎はサイドに流れてボールを受けるなど、攻撃に幅を持たせる。CKではキッカーを務めてチャンスを演出するが、決定的な場面はなかなか生まれない。来季の1部復帰を決めている首位チームとがっぷり四つに組んだゲームは、スコアレスドローに終わった。


●欧州組完全ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集

TOP